桜の花びらも散り、若葉の緑がすがすがしい季節を迎えようとしていますね。
皆さまいかがお過ごしですか?
「春を感じる和食deランチ」今回は存分に春を楽しませてくれた桜にちなんで【長命寺桜もち】のご紹介です。
西日本で桜餅といえば、もち米(道明寺粉)を使ったものが一般的ですが、東日本では小麦粉で作った皮にあんを包んだタイプが主流なのを皆さんご存知でしたか?
焼き時間も短く手軽に作れるので、お子さまと一緒にチャレンジしてみても楽しいですよ。
長命寺桜もち

調理時間/20分(生地を休ませる時間は除く) 分量/4人分(8個分) エネルギー/86kcal(1個分)
【材料】
薄力粉 50g
白玉粉 20g
水 130㏄
砂糖 10g
食紅 少々
サラダ油 適量
こしあん 160g
桜の塩漬け又は桜の葉 8個(8枚)
【作り方】
ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、水を少量ずつ加えながら、泡立て器で混ぜ合わせる。
薄力粉をふるいながら加え入れ、混ぜ合わせる。
食紅を爪楊枝の先に少し付け、淡く色付けする。時間があれば生地を20~30分休ませる。
弱火で熱したフライパン又はホットプレートにサラダ油を薄くひき、3の生地を楕円形に流し入れのばす。弱火で焼き、表面が乾いたらひっくり返してもう片面もさっと焼く。 (焼きあがった生地は乾燥防止のために布巾をかけておく)
こしあんを1個20gの棒状に丸める。
4の生地にあんを乗せて巻く。
塩抜きした桜の花(※)を飾る。(または塩抜きした桜の葉を巻く)
★ワンポイント アドバイス
・桜は塩漬けになっているので、10分~20分水に漬け、塩分をほどよく抜いてから使います。(漬け時間を調整し、ご自分のお好みの塩加減にしてみましょう)
・また、トッピングする際はキッチンペーパーなどで水気をふき取ってから使います。
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「春を感じる和食deランチ」次回
ラストは、色合いがきれいな【ミモザご飯】です。お楽しみに ♪
管理栄養士comakiでした☆